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スタッフブログタイヤ選びのすゝめ
【タイヤ交換のススメ!】モダンクラシックシリーズ編
前回の記事では、タイヤ交換の時期や点検についてお話しました。バイクライフを安全に楽しむためには、定期的なタイヤチェックが欠かせません。そして、いよいよタイヤ交換のタイミングが来たとき、「どんなタイヤを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか?
今回は、モダンクラシックシリーズの代表モデルを基に、標準装備のタイヤと、交換時におすすめのタイヤセットを簡単にご案内します!
スピードツイン900/ボンネビルT100のタイヤ選び
2024年式を基にしたタイヤサイズ:
- フロントタイヤ: 100/90-18
- リアタイヤ: 150/70 R17
標準装備タイヤ:
- MICHELIN ROAD CLASSIC
モダンクラシックシリーズの定番タイヤとして装備されているミシュランの「ロードクラシック」。クラシックな見た目と最新の技術が融合したタイヤで、ウェット&ドライの両方でバランスの取れた性能を発揮します。
おすすめタイヤ:
- PIRELLI PHANTOM SPORTSCOMP
ピレリの「ファントム スポーツコンプ」は、クラシックバイク向けに設計されており、優れたグリップ力と耐久性が特徴です。特に、スポーティな走行を好むライダーにおすすめ。ビンテージ感あふれるデザインも、モダンクラシックシリーズのスタイルにマッチします。
スクランブラー900のタイヤ選び
2024年式を基にしたタイヤサイズ:
- フロントタイヤ: 100/90-19
- リアタイヤ: 150/70 R17
スクランブラー900は、オンロードもオフロードも楽しめるモデル。そのため、タイヤ選びは多用途性が重要です。標準装備のタイヤでも十分ですが、もし交換するなら、走行スタイルに合ったタイヤを選ぶのがポイントです。
標準装備タイヤ:
- スクランブラー900の標準装備タイヤは、バランスの取れた性能を持つもので、オンロードから軽いオフロードまで対応可能です。
おすすめタイヤ:
- スクランブラー900に関しては、走行シーンに合わせてオフロード性能の高いタイヤを選ぶことも選択肢に入ります。例えば、ブロックパターンタイヤや、デュアルスポーツタイヤを検討してみるのもいいでしょう。
タイヤ選びのポイント
タイヤ交換の際には、まずは自分のライディングスタイルを振り返りましょう。
- ツーリングメインのライダー:ウェット性能や耐久性に優れたツーリング向けタイヤが最適です。
- スポーティな走行を楽しむライダー:グリップ力に優れたパフォーマンスタイヤがオススメです。
- オフロードや冒険好きのライダー:ブロックパターンやデュアルパーパスタイヤで、荒れた道でも安定感を確保。
【タイヤ交換のススメ!】アドベンチャー&ロードスターシリーズ編
前回のモダンクラシックシリーズ編に続いて、今回はアドベンチャーシリーズとロードスターシリーズのタイヤ交換についてご紹介します!いざタイヤ交換の時期が来ても、「どんなタイヤを選んだらいいの?」と迷ってしまうこと、ありますよね。そこで、各シリーズの標準装備タイヤとおすすめタイヤを分かりやすくご案内します。
アドベンチャーシリーズのタイヤ選び
アドベンチャーシリーズは、オンロードからオフロードまで多様なシチュエーションに対応するモデルです。ツーリングや未舗装路の走行を楽しむライダーにとって、タイヤ選びは重要な要素です。耐久性、グリップ力、さらに走行シーンに適したタイヤを選びましょう。
2024年式アドベンチャーシリーズの主なモデルのタイヤサイズ:
- Tiger Sport 660
- フロントタイヤ: 120/70 ZR17
- リアタイヤ: 180/55 ZR17
- Tiger 900 GT / Rally
- フロントタイヤ: 90/90-21(Rally) / 100/90-19(GT)
- リアタイヤ: 150/70 R17
- Tiger 1200 GT / Rally
- フロントタイヤ: 120/70 ZR19
- リアタイヤ: 170/60 R17
標準装備タイヤ:
- MICHELIN Anakee Adventure
「アナキーアドベンチャー」は、オンロードと軽いオフロードの両方でバランス良く走行できるデュアルパーパスタイヤ。耐久性も高く、長距離ツーリングに最適です。
おすすめタイヤ:
- CONTINENTAL TKC 80
オフロードを重視するなら、「TKC 80」は理想的な選択。ブロックパターンが特徴で、砂利道や荒れた路面でも確実なグリップを提供します。 - PIRELLI Scorpion Trail II
オンロードでのツーリングがメインのライダーには「スコーピオントレイルII」をおすすめ。ウェット性能に優れ、快適な高速走行が楽しめます。
ロードスターシリーズのタイヤ選び
ロードスターシリーズは、スポーティな走行を楽しみたいライダー向けのモデルです。タイヤ選びの際は、ハンドリング性能やコーナリングでの安定感がポイントになります。グリップ力が高いタイヤがパフォーマンスを最大限に引き出します。
2024年式ロードスターシリーズの主なモデルのタイヤサイズ:
- Trident 660
- フロントタイヤ: 120/70 ZR17
- リアタイヤ: 180/55 ZR17
- Street Triple S / R / RS
- フロントタイヤ: 120/70 ZR17
- リアタイヤ: 180/55 ZR17
- Speed Triple 1200 RS / RR
- フロントタイヤ: 120/70 ZR17
- リアタイヤ: 190/55 ZR17
標準装備タイヤ:
- METZELER Sportec M7 RR
メッツラーの「スポルテックM7 RR」は、スポーティな走行を重視するライダーに最適。優れたグリップ力とハンドリング性能により、ウェット路面でもしっかりとした安定感を提供します。
おすすめタイヤ:
- BRIDGESTONE Battlax Hypersport S22
スポーツバイクのために設計された「バトラックス ハイパースポーツS22」は、サーキットから街乗りまで対応可能な万能タイヤ。高いグリップ力と優れたコーナリング性能で、パフォーマンス重視のライダーにおすすめです。 - MICHELIN Power 5
「パワー5」は、優れたグリップ性能と安定した走行感が特徴で、特にウェット路面でも信頼できるタイヤです。日常のスポーティな走行にぴったり。
タイヤ交換時に覚えておきたいポイント
タイヤ交換を検討する際に重要なのは、以下のポイントです。
- 走行スタイルを振り返る オフロード、オンロード、サーキット走行など、自分が主に走るシチュエーションを振り返り、それに適したタイヤを選びましょう。
- タイヤの寿命をチェック タイヤの溝がすり減っていたり、タイヤのサイドウォールにヒビが入っている場合は、交換のタイミングです。特にアドベンチャーモデルやロードスターのような高性能バイクでは、タイヤのコンディションが安全に直結します。
- 信頼できるブランドを選ぶ ミシュラン、ピレリ、ブリヂストンなどの信頼できるブランドから選ぶことで、品質と安全性を確保できます。自分の好みに合わせて、最適なパフォーマンスを引き出せるタイヤを見つけましょう。
まとめ
それぞれの特性に合ったタイヤを選ぶことで、さらに安全で快適なライディングを楽しむことができます。タイヤ交換の際には、今回ご紹介した標準装備やおすすめタイヤを参考に、自分のバイクや走行スタイルに最適なセットを見つけてください!
安全な走行を心がけて、バイクライフを最大限に楽しみましょう!